この本の内容紹介
様々な動物の赤ちゃんが卵から生まれる様子を描いたシンプルなストーリーの絵本です。
様々な動物の赤ちゃんが卵から生まれる様子を描いたシンプルなストーリーの絵本です。
作者 | |
---|---|
出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 900円(税別) |
サイズ/ページ数 | 22cm×21cm/24ページ |
発行日 | 1993年2月10日 |
ISBN (商品コード) |
9784834011920 |
「たまごのあかちゃん」を選んだのは、娘が2歳の誕生日を迎えた際に、祖母からプレゼントとして贈られたことがきっかけです。
「どんな赤ちゃんが隠れているのかな?」「このヘビのお名前なあに?」「何でこの卵大きいの?」と、親子で一緒に考えながら楽しんでいます。
2歳になったばかりの娘は、「ちゅんちゅん!ちゅんちゅん!」「にょにょ!にょにょ!」と卵から孵った動物たちを見て喜んだり、「こんにちは」のところでは、ペコッとおじきをしたりしています。
描かれている卵はサイズが違うだけなので、はじめて読んだ時は、誰の卵か親でも分からないと思います。4歳の娘がこそっとページをめくってしまう気持ちも分かり、微笑ましくなりました。
大きな恐竜の絵が見開きで描かれているページが大好きで、鮮やかで大きな恐竜の迫力に圧倒されているようでした。恐竜が描かれているページで、娘たちの顔を挟んで「ガオー!美味しいなー!」と食べてあげると、とても喜びます。
この絵本の魅力は、子どもの好奇心を刺激し、学びを促すところです。
「この卵にはどんなあかちゃんが隠れているんだろう?」「卵って、いろんな大きさがあるんだね」「赤ちゃんも同じじゃないね」と、自分たちで楽しみながら疑問をみつけたり、発見したりしています。
親としても、子どもたちの常識に囚われない疑問や発見を共有できることは、大変価値のある時間だと感じます。