この本の内容紹介
台所の戸棚の中で、鍋やおたま、フライパン等の調理道具達が二日間戸棚の中から出られないと悲しい顔をしています。レトルトのご飯やカレー達がやってきて、出番がなくなってしまったのです。
がまん出来なくなった包丁さんが飛び出してカップめん達にとびかかろうとします、そこへまな板の親分が飛び出して包丁さんを止めて...
台所の戸棚の中で、鍋やおたま、フライパン等の調理道具達が二日間戸棚の中から出られないと悲しい顔をしています。レトルトのご飯やカレー達がやってきて、出番がなくなってしまったのです。
がまん出来なくなった包丁さんが飛び出してカップめん達にとびかかろうとします、そこへまな板の親分が飛び出して包丁さんを止めて...
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1000円(税別) |
サイズ/ページ数 | 22cm×21cm/28ページ |
発行日 | 2017年5月11日 |
ISBN (商品コード) |
9784774621104 |
娘の記憶が残っているこの1、2年の間は私が病気などになり、料理が出来ないということはありません。
この絵本を読んだ後、娘は私の具合が悪くなったら、自分が料理を作ると張り切っていました。むしろ、私の具合が悪くなるのを心待ちにしているくらいの口ぶりでした。
絵本の中で、久しぶりに料理が出来る包丁がサラダ用のキャベツを千切りにしたり、ジャガイモの皮をスルスルと向いている場面を娘は「すごい!」と喜んで見ていました。
包丁で切る手伝いも少しづつしてもらっていますが、さすがに皮むきや千切りはまだ娘にはさせていません。私が料理中に千切りを始めると、音を聞きつけ見にくる娘は「たくさん切る」ことがやりたくて仕方ないのです。
絵本を見てさらに「切りたい」思いが強くなったようで、「千切り」をせがむようになりました。まだ、無理だと話しても「出来る」と言い張って大変です。
今度この絵本で登場した包丁の使い方を「見せる」事で納得してくれました(笑)