この本の内容紹介
男の子がテーブルの上にあるりんごを見つけ、男の子はりんごを見て「もしかしたらこれはりんごじゃないのかもしれない。」と思い始めます。
りんごに見えるけど、サクランボの一部かもしれないとか、赤い魚が丸まっているのかもしれないかとか、中はメカがぎっしりなのかもしれない等々思いを巡らしていきます。
男の子がテーブルの上にあるりんごを見つけ、男の子はりんごを見て「もしかしたらこれはりんごじゃないのかもしれない。」と思い始めます。
りんごに見えるけど、サクランボの一部かもしれないとか、赤い魚が丸まっているのかもしれないかとか、中はメカがぎっしりなのかもしれない等々思いを巡らしていきます。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1400円(税別) |
サイズ/ページ数 | 25.7×20.5cm/32ページ |
発行日 | 2013年04月25日 |
ISBN (商品コード) |
9784893095626 |
娘もすぐにこの絵本の世界に夢中になって楽しんでいました。
特に気に入ったのは、りんごには兄弟がいるのかもしれない「らんご・りんご・るんご・れんご・ろんご」と角が生えていたり、三角だったりする色々な形のりんごの兄弟かもしれないものが並んでいるところです。
娘は「あいうえお」表のようにりんごの兄弟が「あんご・いんご・うんご・えんご・おんご」とたくさん並んでいるページがあり、一つ一つの形や色を楽しんで見ていました。
「さんご」「たんご」「まんご(マンゴー)」の知っている単語が出てくると、一文字違うだけで色々な物に変わると喜んでいました。
一つの事を掘り下げて色々な考え方や、捉え方で見ていくことはとても大切なように思います。
色々な考え方や感じ方があり、だれがどのように思うかは自由だし、人と違うことがあるのは当たりまえの事だと、自分とは違う考え方を受けとめることがとても大切ということを、娘もこの絵本を通して感じることが出来るといいなと思いました。