この本の内容紹介
さまざまな色のバスがやってきて、各バスからはその色にちなんだユニークな乗客が乗り降りを繰り返すお話です。
さまざまな色のバスがやってきて、各バスからはその色にちなんだユニークな乗客が乗り降りを繰り返すお話です。
作者 | |
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出版社 | |
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本体価格 | 1300円(税別) |
サイズ/ページ数 | B5変型判/32ページ |
発行日 | 2013年5月 |
ISBN (商品コード) |
9784477026596 |
この絵本は、乗り物に興味を持ち出した息子が1歳半ころに手に取った1冊です。
息子たち2人ともが好きなページは終点で”いろいろみんながおりました”のページ。
くまや、桃、おに、バナナ、羊、ゴリラなど色々なお客さんを見つけては「◯◯も乗ってた」「△△もいた」と嬉しそうに毎回教えてくれます。
様々な食べ物、乗り物、動物が出てくるので、子どもの知っている言葉もどんどん増えて一緒に読んでいて楽しい1冊です。運転手さんにもぜひ注目してみて欲しいです。
この絵本を選んだ理由は、図書館で行われているおはなし会で、大型絵本を使用しての読み聞かせてこの絵本が読まれていて、子どもがとても聞きいっていたからです。乗客が乗り降りする際の擬音が面白いです。
息子は乗り物が好きなのでバスにも大喜びでしたが、バスがやってきたときは中に乗っている乗客の影が少し見えるので「これは誰かなー?」と予想するのも楽しんでしました。
息子はこの絵本を読んだあと、家にあるおもちゃの車の周りに同じ色のブロックや人形を集めて遊んでいました。
子どものお気に入りのページは、最後のたくさんのバスが登場して、たくさんの乗客が降りてくるところです。描かれている乗客が何なのかを答えて楽しんでいました。
はっきりとした色使いとリズミカルな言葉遊びが魅力の一冊です。その乗客がなんというものなのか、色の名前を覚える前から、そして覚えてからと、幅広い年齢の子と親子で読んで楽しめる絵本だと思います。