もう あかん!の表紙

もう あかん!

この本の内容紹介

自分のうんちをするところに、とてもこだわっているという犬が主役のお話です。そして、このお話に出てくる動物たちは関西弁を話します。

犬がうんちがしたくなってのですが、納得できる場所でしかうんちをしないとあちこち探し歩いています。

良さそうな丘があったのですが、そこではヤギやウサギ、ニワトリにカラスが先にうんちをし始めていました。なので、そこでは出来ないとまた良い場所は無いかと探し始めるのですが、もう我慢が出来なくなってきました。

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そして、そんな犬の様子をみて、先にうんちを済ませた動物たちが、せかしてきます。

こんなところで出来ないと思っているうちに、うんちが出てしまいます。それでも良い場所を探そうとして、移動しながらどんどん出てしまうのです。

そんな時に牛がやってきて、犬の目の前でうんちをするので「あっあかん~」と全部出てしまいました。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1100円(税別)
サイズ/ページ数 188×243mm/32ページ
発行日 2016年10月6日
ISBN
(商品コード)
9784052045363

皆さんのご感想

  • 表紙の犬の何とも言えない表情が気に入って借りてきました。

    とても、おかしなお話で読みながら笑ってしまいます、それにつられて娘も笑っていました。

    娘は関西弁に興味を持って「あかんはどういうこと?」「せえへんはなに?」等質問しています。夫の友人で関西出身の方がいて、その方とお話した時も時々不思議そうな顔をしている時がありました。

    関東に住んでる自分とは違うイントネーションや雰囲気を感じ取っているようでした。この絵本を読んで、その方が使っていた言葉だと話すと更に親近感がわいたようです。

    人物のイラスト
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