しましまジャムの表紙

しましまジャム 作・絵:Goma

この本の内容紹介

きつねとねずみの「へんてこパン屋」ではたくさんの種類のフルーツを使ってジャム作りをしています。リンゴ、オレンジ、ラズベリー、キウイ、等々たくさんの種類のジャムが出来上がりました。

お店にジャムを並べると、大人気になりました。でも、種類がありすぎてどれを買おうか悩んでいるお客さんもいます。色々な種類を食べたいけれど、全部買っても食べきれないし、、と言っています。

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それを聞いて、きつねは色々食材を入れたすごいジャムを作ろうとしますが、上手くいきません。失敗ばかりで落ち込んでいるきつねに、ねずみが「ひとやすみしたら」とスコーンに2種類のジャムを乗せて持ってきてくれました。

これを食べてきつねはひらめきました!2種類のジャムを交互に入れた「しましまジャム」を作ったのです。しましまジャムは大人気で、たくさんのお客さんが買っていきました。

このしましまジャムは不思議な力があって、食べた人みんながしましまになってしまうのでした。街中みんながしましまになって、なんだかみんな楽しそうです。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 25×25cm/36ページ
発行日 2017年09月21日
ISBN
(商品コード)
9784577045534

皆さんのご感想

  • 絵本の中でジャムになるフルーツや、出来上がったジャム、しましまジャムは本物の写真が写っています。とても美味しそうで、あまりジャムは好きではない娘も「おいしそう」と言っていました。

    あまりなじみの無い「いちごミルクジャム」「チョコバナナジャム」は私も美味しそうで食べてみたいと思いました。娘もジャムに興味が出たようなので、その内作ってみたいねと娘と話しました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    この絵本を気に入った娘は何度も何度も自分で読み返していました。娘は街のみんながカラフルなしましまになっているのを見て「これはレモンとブルーベリージャムかな?」と何味のジャムを食べたか考えて楽しんでいました。

    色合いで好きなピンクと赤のしましまになっているハリネズミやアヒルが気に入っているようでした。「これはいちごといちごミルク」と断言していました。

    私は始め、しましまの動物達に違和感がありましたが、じっと見ていると見慣れて可愛いと思えるようになってきて不思議なものだと思いました。

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