だるまだ!の表紙

だるまだ! 作・絵:高畠 那生

この本の内容紹介

大量のだるまが海から流れて来ます。遠くの沖からどんどん流れてきて、浜辺に着き陸にあがりました。海辺の町はだるまだらけになり、道路や店を埋め尽くしています。

一人の人がたくさん持ち帰るのを見て、たくさんの人がそれに続きました。そして、だるまがそれぞれの家で花瓶にされていたり、ボクシングのグローブになっていたり、犬のおもちゃにされていたり、酒蔵の酒樽になっていたりするのです。

町の人たちはだるまに夢中になりました。でも、だるまはこの町だけでなく世界中に散らばっているのです。砂漠やジャングルの動物たちのところにまで、、、。

すると今度はパラシュートをつけた大量の招き猫が降ってくるのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1500円(税別)
サイズ/ページ数 263×213mm/32ページ
発行日 2015年8月18日
ISBN
(商品コード)
9784769023210

皆さんのご感想

  • なんとも不思議な世界の話で、娘も面白がって見ていました。町の人たちが色々なだるまの使い方をしているので、「なんで、だるまにお花があるの~」等と一つ一つに突っ込みを入れて見ています。

    娘のお気に入りはだるまで家を建てた人のページで、屋根瓦の代わりにびっしりとだるまが付いた屋根と、その家を建てた男の人の服やめがね、帽子もみんなだるまなので大笑いしてみていました。

    娘はだるまの存在は知っていましたが、最後に登場する招き猫は初めて見たものだったので、とても興味を持っていました。「縁起のいい物」だと話すと「欲しい!」とおねだりが始まりました

    人物のイラスト
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