この本の内容紹介
大量のだるまが海から流れて来ます。遠くの沖からどんどん流れてきて、浜辺に着き陸にあがりました。海辺の町はだるまだらけになり、道路や店を埋め尽くしています。
一人の人がたくさん持ち帰るのを見て、たくさんの人がそれに続きました。そして、だるまがそれぞれの家で花瓶にされていたり、ボクシングのグローブになっていたり、犬のおもちゃにされていたり、酒蔵の酒樽になっていたりするのです。
町の人たちはだるまに夢中になりました。でも、だるまはこの町だけでなく世界中に散らばっているのです。砂漠やジャングルの動物たちのところにまで、、、。
すると今度はパラシュートをつけた大量の招き猫が降ってくるのでした。