この本の内容紹介
赤い丸から、梅干し、おにぎり…と連想して、さるかに合戦や桃太郎など色々なおとぎ話のメドレーに繋がっていくお話です。
赤い丸から、梅干し、おにぎり…と連想して、さるかに合戦や桃太郎など色々なおとぎ話のメドレーに繋がっていくお話です。
作者 | |
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出版社 | |
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本体価格 | 1100円(税別) |
サイズ/ページ数 | 20.1cmx27.6cm/24ページ |
発行日 | 2003年11月 |
ISBN (商品コード) |
9784790251019 |
この絵本を選んだ理由は、息子の好きなせなけいこさんの作品で、おばけちゃんでもうさぎちゃんシリーズでもなさそうなので、どんなお話かなと思ったからです。
息子は赤い丸が気になったようで、「これはシール?」と絵本のページを触って確かめていました。ちょうど療育のトークンがこのような丸いシールの色違いだからかなと思います。
特に好きなのは、おとぎばなしはおもしろいと色々なお話の絵が並んでいるページです。表紙の「あかいまる」の文字の中に赤い丸がたくさん詰まっているところがお気に入りです。
馴染みのある昔話がたくさん出てきて、懐かしい気持ちになりました。『おむすびころりん』と『さるかに合戦』がおむすび繋がりなのは新たな発見でした。
整形外科のリハビリの時に天井の赤い丸いシールを見つめてこのお話が出来たとせなさんのあとがきにあって、なんて想像力豊かな方なのだろうと思いました。