だあれだ

壁の向こうで誰かが覗いていて「ん？　みてるの　だあれだ？」そしてページをめくると見ていたのが誰かわかるという絵本です。動物だけでなく虫や、女の子も出てきて楽しいです。

作品情報

この絵本は娘がとても気に入っていて、図書館で見つける度に、何度も借りている絵本です。

私は壁の向こうから、手と片目だけでじっとこちらを見ている様がちょっと怖いのですが、娘はそこが面白いようで、最近は壁からこっちを見ているまねっこをしています。

私が「こわーい！」と反応するのがまた、面白いようで楽しんでいます。
かみきりむしや、かたつむり、かぶとむしなどの虫も出てくるのですが、リアルな絵で図鑑のようです。虫にはあまり興味のない娘も「かみきりむし」はこの絵本で覚えました。

出てくる動物や虫の表情がユニークで何かを訴えかけているような気がします。出てくる女の子の着ている服のうさぎの表情もページ毎に変わっていて遊び心のある絵本で眺めているだけでも楽しめます。

この絵本は表紙、背表紙もお話の続きになっているのでそこも娘は気に入っていて、いつも背表紙まで見ています。