そらの100かいだてのいえの表紙

そらの100かいだてのいえ

この本の内容紹介

10階ごとに違う住人が住んでいる不思議ないえのお話。シジュウカラのツピくんが100階を目指して、住人とやりとりしながら登っていきます。

お腹のすいたツピくんがひまわりのたねを育てようと寒い冬の空をとんでいきます。そこへ、降ってきたゆきが「くものなかへいってごらん」と声をかけ……

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1200円(税別)
サイズ/ページ数 22cm×31cm/32ページ
発行日 2017年8月
ISBN
(商品コード)
9784033326009
シリーズ 100かいだてのいえ うみの100かいだてのいえ

皆さんのご感想

  • 100かいだてシリーズの絵本を読んだきっかけは、長男(6歳)が数字に興味を持ち始めたことでした。表紙に描かれた100の数字に惹かれたようです。

    100かいだてシリーズを何度も読んできているので「誰の家だろう?」と期待した様子。

    今回はくものうえということで天気にまつわる住人と出会うことになります。ツピくんの持っているひまわりのたねを育てるために、それぞれの住人がお手伝いをしてくれます。長男も、二男(2歳)も「次は誰が出てくるのかな?」「◯◯だ!」とクイズをしながら楽しみました。

    次男(2歳)は少し難しかったようですが、絵本を指でなぞって階段を上がったり、数字を数えて楽しみました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    雷のページは、ちょっぴり刺激的で「大変!燃えちゃう」と子供たちは大騒ぎ。最後の100階の住人と出会ったページとともに、お気に入りのページになりました。

  • 『そらの100かいだてのいえ』は、息子の成長を感じられた1冊となりました。

    登場してくる住人は、天気にまつわる(ゆき、あめ、にじなど)抽象的です。ですが、今まで経験してきたことを思い出しながら「育つには水やりしないとダメ」「空には虹があるもんね」「雪がなんで降ってくる?」と知的好奇心も膨らませていました。

    住人たちの各部屋の様子も見ていて面白く、さまざまな楽しみ方ができる1冊です。

    人物のイラスト
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