この本の内容紹介
モニカという女の子がお月さまと遊びたくなって、「パパ、お月さまとって!」とお願いをします。そこで、パパは長ーいはしごを持ってきてお月さまのところまで昇っていきます。パパは、無事に月を取りに行く事が出来るのでしょうか。どきどきわくわくな展開に目が離せない一冊です。
モニカという女の子がお月さまと遊びたくなって、「パパ、お月さまとって!」とお願いをします。そこで、パパは長ーいはしごを持ってきてお月さまのところまで昇っていきます。パパは、無事に月を取りに行く事が出来るのでしょうか。どきどきわくわくな展開に目が離せない一冊です。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1600円(税別) |
サイズ/ページ数 | 29cm×21cm/43ページ |
発行日 | 1986年12月 |
ISBN (商品コード) |
9784033282800 |
仕掛け絵本になっていて長ーいはしごを持ってきたところは横に4ページ分、はしごを高い山にかけて登っていくところは縦に2ページ分、大きな満月のお月さまが出てくるところは見開き4ページ分の大きさになります。
初めて読んだ時にはそのスケールの大きさに感動しました。娘も読んだときにこの絵本の仕掛けの大きさに驚いていました。「お月さま大きいねー!」と飛び跳ねていたほどです。
絵本の中でパパは大きな月をモニカのところに持っていくには難しいので、ちょうどいいサイズに小さくなるまで待つのです。娘は、だんだん小さくなっていく月を不思議そうに見ていました。
まだ、月の満ち欠けのことは娘には難しいと思いますが、この絵本でとっても大きかった月が小さくなっていくということをなんとなく知ることが出来たようです。
楽しいお話を読みながら、自然のことを感じることが出来るのは本当にエリック・カールの作品はすごいです。もう少し娘が大きくなったら読んでみたいと思っています。