ガーコとリチャードのあいことばの表紙

ガーコとリチャードのあいことば

この本の内容紹介

かばのリチャードとあひるのガーコの楽しい会話が続くお話です。

リチャードがガーコと二人だけの家を建てました。中に入ろうとするガーコにリチャードは「合言葉を決めよう」と言いましたがそれを聞いたガーコは「リチャードったら愛の言葉なんて、、、。」と恥かしがっていいます。

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リチャードは「やま」と言ったら「かわ」というような合言葉を決めたいのですが、ガーコはしりとりを始めてしまったり、連想ゲームみたいになってしまったりと上手くいきません。

「やま」と聞いたガーコは山登りに行こうとしたり、「かわ」と聞いたガーコは川下りを始めてしまったりします。

だから、結局合言葉なんてなくても普通に中に入ればいいんだと思ったリチャードなのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 26.4×21.4cm・A4変型判/32ページ
発行日 2017年6月30日
ISBN
(商品コード)
9784580823198

皆さんのご感想

  • 言葉遊びになっているので、私は読んでいて笑ってしまったのですが、娘は「あいことば」の意味が分からなくて話に入れないようでした。

    何でも疑問に思うことは「どういうこと?」と質問する娘に「あいことば」の説明が難しかったです。娘も分かろうと真剣に聞いてくれているのですが、いまいち伝わらない感じでした。

    でも、「秘密の言葉」という部分に惹かれたようで「秘密の言葉」を考えるのですが、自分の「好きな食べ物」とか「好きな色」とか娘を知る人ならすぐわかるような物ばかりを考えて、二人にしか分からない秘密の言葉は出来ませんでした。

    夫にも秘密の言葉を教えてあげて、全く「秘密」にはならず笑ってしまいました。

    人物のイラスト
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