はけたよはけたよの表紙

はけたよはけたよ 作:神沢 利子 絵:西巻 茅子

この本の内容紹介

たつくんは一人でパンツがはけません、はこうとすると片足で立つので、フラフラして倒れてしまうからです。嫌になった、たつくんは怒ってパンツをはかないで外に出かけて行きました。

するとうまやうしや、ねずみ、ねこ、いぬが出て来て笑われてしまいました。

みんなはたつくんにおしりを向けて「どうだい、ぼくのしっぽ。」「すてきでしょう。」と言うのでした。

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たつくんは逃げ出して、田んぼでさぎに会いました。一本足で上手に立つさぎの真似をしますがうまく出来ずに転んで、おしりが泥だらけになってしまいます。

お家に帰ってお母さんにお尻をきれいに洗ってもらって、パンツをはくときに、またどしんと尻もちをついてしまいました。

そのままごろんと寝ころんだままパンツを履いてみたら上手にはけました。そして、お母さんに作ってもらったズボンも履けました。

そして、また外へ出かけると動物たちにお母さんに作ってもらったズボンを羨ましがられたのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1000円(税別)
サイズ/ページ数 26cm×21cm/32ページ
発行日 1970年12月
ISBN
(商品コード)
9784032040302

皆さんのご感想

  • 娘も今まさに「自分でやる」となんでも張り切ってやっているところです。たつくんの気持ちにはとても共感できるようで、転びこそしませんが一人で立ってパンツを履くのは難しいようです。

    色々模索した結果、娘は机や棚に捕まってパンツを履く技を身に着けました。この絵本を読んでたつくんのように寝転がってパンツを履くことを真似して、喜んでいましたが、、、。

    人物のイラスト
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