この本の内容紹介
ひつじのパン屋さんがパン生地をこねて、焼いて色々な動物に合ったパンを作るというお話です。
ひつじのパン屋さんがパン生地をこねて、焼いて色々な動物に合ったパンを作るというお話です。
作者 | |
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本体価格 | 1200円(税別) |
サイズ/ページ数 | 24.8×23.6cm/24ページ |
発行日 | 2006年05月 |
ISBN (商品コード) |
9784790251439 |
大好きな絵本作家のあきやまただしさんの絵本です。表紙の絵がかわいいので、図書館で見つけてすぐに借りてきました。
絵と色合いがかわいくて引き込まれるのですが、何よりも言葉がテンポよくかわいらしいので娘もすぐに気に入りました。
ひつじがパン生地をこねている絵で「こねこね ばんばん、こねこね ばん」、次のページでかまどでパンを焼き「きょうは どんなぱん?」と尋ねます。
焼きあがったページでは「ぱんぱかぱーん ふかふかふんわり おおきいぱーん。」とぞうのための大きいパンが出てきます。読んでいて楽しくなる言葉が続きます。
ぞうのための大きいパン、ねずみのためのころころのまるい小さいパン、きりんのための長いフランスパンが出てくるのですが、言葉の表現も変わります。
娘は何度も読むうちにどの動物のパンを作っているか覚えて、ページをめくる前に誰のパンか当てるのを楽しみながら読んでいます。
パンが焼きあがる時の「ぱんぱかぱーん」は娘も大きな声で言っています。そして、娘も描かれているパンをおいしそうに食べる真似をして楽しんでいます。
読んでいると癒される本当にかわいい絵本です。