この本の内容紹介
この絵本は、夜眠れないゆかちゃんがお兄ちゃんと一緒に絵本を探しにいくお話です。
暗い色々な部屋の電気をつけると、うさぎやかいじゅう、おばけなどが出てきて夜の家の探検が楽しくなる愉快な内容になっています。
この絵本は、夜眠れないゆかちゃんがお兄ちゃんと一緒に絵本を探しにいくお話です。
暗い色々な部屋の電気をつけると、うさぎやかいじゅう、おばけなどが出てきて夜の家の探検が楽しくなる愉快な内容になっています。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1400円(税別) |
サイズ/ページ数 | 25cm×22cm/32ページ |
発行日 | 2022年9月27日 |
ISBN (商品コード) |
9784323033990 |
私は子どもの頃は夜が苦手で、家族が寝てしまって自分だけが起きているという状況が怖くて仕方なかったことを覚えています。子どもの頃にこの絵本に出会っていたら、夜の家も少しは楽しいことがあるかも!?と思えたかもしれません。娘にはまだそんな感情はないようで、一人で暗い部屋に入っては大喜びしています。
娘はこの絵本を読みながら、お兄ちゃん、ゆかちゃんと一緒になって電気のスイッチを押してみたり、出てくるくまがおにぎりを食べているシーンがあるので、そこでは一緒に食べる真似をして楽しんでいます。
最後におばけが電気のコードを引っ張る場面がありますが、娘はこれまでどういうことか分からなかったと思います。(我が家の電気は全てコードが無いタイプなので)
ですが、先日私の実家に行った時に電気のコードを見つけました。そこで引っ張ると電気が付いたり消えたりすることを知ったのです。とても面白かったようで、何度もやっていました。
その後自分が経験した電気のコードがあるこの絵本がさらにお気に入りになったようです。そのページを見る度に「じいじ、ばあばの家にあった!」と伝えてくれます。絵本と経験とが重なったことで、さらに絵本を好きになってくれて良かったと思えた出来事でした。