この本の内容紹介
この絵本の主役は、蒸気機関車の「やえもん」です。昔は大活躍していたやえもんでしたが、電車やディーゼル機関車が登場すると古い機関車として他の電車たちからバカにされてしまいます。
怒りっぽいやえもんは、しゅぽしゅぽ怒って火花を飛ばしてしまい、農業地帯がボヤ騒ぎに……。
くず鉄になる運命のやえもんは、その古い珍しい型であることが交通博物館の人の目に止まり、引き取られることになるお話。
この絵本の主役は、蒸気機関車の「やえもん」です。昔は大活躍していたやえもんでしたが、電車やディーゼル機関車が登場すると古い機関車として他の電車たちからバカにされてしまいます。
怒りっぽいやえもんは、しゅぽしゅぽ怒って火花を飛ばしてしまい、農業地帯がボヤ騒ぎに……。
くず鉄になる運命のやえもんは、その古い珍しい型であることが交通博物館の人の目に止まり、引き取られることになるお話。
| 作者 | |
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| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 800円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 21cm×16.5cm/46ページ |
| 発行日 | 1959年12月5日 |
| ISBN (商品コード) |
9784001151220 |
鉄道博物館に行ったあとに、昔ながらの汽車に興味を持った3歳の次男のために、ママが図書館で借りてきた1冊です。
3歳の次男は「トーマスみたい」と喜んで純粋に楽しんでいました。7歳の長男は、「やえもんは助かったってこと?」「古いのがいいのに、キレイになっていいのかな」と7歳なりに考えさせられたようでした。
ママにとっても、考えさせられる内容でした。どんなものでも、いつかは時代に合わなくなるということや、古くなっても価値があるってどういうことだろうなどと、読み終わったあとに感動とはまた違う、心がじんっとなる絵本でした。
