この本の内容紹介
あるひ、たあぼうがゆきだるまを作りました。そこへおひさまがやって来たので「おひさま あっちへ いけ。ぼくの ゆきだるまを とかすな。いーっ」と言いました。
怒ったおひさまは“いじわるーい”気持ちになってゆきだるまを溶かしてしまいました。たあぼうも“いじわるーい”気持ちになっておひさまに、ゆきだるまの目にしていたたどんをぶつけようとします。
でも、そのたどんが雲にぶつかって真黒な雲になってしまいます。そこで怒った雲は“いじわるーい”気持ちになって雨をざあざあふらせてしまいます。
“いじわるーい”気持ちがどんどん移っていって恐竜や月まで出てきて大騒ぎになります。