こぶたのぽんくんの表紙

こぶたのぽんくん

この本の内容紹介

こぶたのぽんくんがお母さんに頼まれてお買い物に出掛けます。一人で初めてのお買い物なのでぽんくんは心配です。お母さんには「くるまにきをつけて、しらない人にはついていってはダメよ。」と言われました。

ドキドキしながら歩いていると、近所のおじさんの車のクラクションに驚いたり、ゴミ箱がおおかみに見えて動けなくなったりしても歌を歌って自分を励まして頑張ってスーパーに行くのでした。

つづきを読む

スーパーでも実演販売の人に声をかけられたり、エスカレーターがへびに見えて怖くなってしまいました。慌てたぽんくんはお菓子の棚にぶつかってお菓子が落ちてきて、とうとう泣き出してしまいました。

優しいお店のおばさんが声をかけてくれてすっかり落ち着き、おばさんが誉めてくれたので、元気になってお買い物をして帰る事が出来たのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1000円(税別)
サイズ/ページ数 22.8cmx19.6cm/33ページ
発行日 2010年9月
ISBN
(商品コード)
9784882644187

皆さんのご感想

  • 娘も最近一人でやりたい気持ちが増えて来て、買い物もやりたがります。この絵本を読んで、ぽんくんの一人で買い物へ行く不安な怖い気持ちが伝わったようで、「一人で買い物へ行きたい」とは言わなくなりました。

    私も怖がりな方で、ぽんくんがゴミ箱がおおかみにみえたり、エスカレーターがへびに見えたりして怖がるのはとても良く分かります。

    いつの間にかそんな事は無くなりましたが、この絵本を読んでそんな事を思い出しました。子どもが一人で外を歩くのは、本当に不安でドキドキすることなのだろうと改めて思いました。

    人物のイラスト
この記事をシェアする