くもくもぱんやさんの表紙

くもくもぱんやさん

この本の内容紹介

雲の上のありのパン屋さんが美味しそうなパンを焼いて、空にたくさんのパンが並びました。そこへぴかぴか、がらがらとかみなりさんがやってきて「こどもにぱんをつくっておくれ」と言いました。

子どもの姿が見えないので、ありのパン屋さんが尋ねると、子どもは稲妻のやり方を教えていたらやけどをしてしまったようで、家で休んでいるそうです。雲のパンはすぐに食べないと壊れちゃうので、ありのパン屋さんは困っています。

そこで、かみなりさんにお願いして、どしゃ降りの雨をふらせてもらいました。夕立が上がった空には虹がかかって、雲のパン屋さんは虹の上にたくさんのパンを並べました。雲のパンがするすると滑って、かみなりさんの子どものところまで届きました。

かみなりさんのこどもは大喜びでパンを食べました。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1200円(税別)
サイズ/ページ数 21.6×20.6cm/26ページ
発行日 2012年5月10日
ISBN
(商品コード)
9784265078561

皆さんのご感想

  • 娘も最近雲を眺めて、「キリンの形に似てる~」等楽しんで雲を見るようになりました。なので、この絵本はとても面白かったようです。

    雲の形や雲の色、雲の量等色々な変化をする雲は娘にとって興味深いもののようです。この絵本で雨の後、急に晴れると虹が出ることも知りました。途切れている虹は見たことある娘ですがこの絵本のように半円のきれいな虹を見せたいと思いました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    ありのパン屋さんのパンはどれもふわふわで美味しそうで、娘も食べてみたいといっていました。これからは、雲を眺めている時に「メロンパン」や「クロワッサン」などパンの名前も言うようになるかもしれません。

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