くものむこうになにがいる？

たくさんの雲が描かれている一部に切れ目があって、そこからきりんの顔が見えています。「くもの　むこうに　なにが　いる？」とありページをめくると空飛ぶきりんが出てきます。

他にも窓からりんごの茎と葉の部分が見えていて「まどから　みえるの　なにかしら？」とあります。次のページには大きなりんごの家に住むりすの姿が描かれています。

このようなしかけ絵本になっていて、予想を裏切る答えが楽しい絵本です。

作品情報

文字の数も少なく、娘も自分で読むことが出来ました。1、2歳くらいの子が楽しむ絵本だと思いますが、自分で読んで当てっこ遊びも楽しめるので娘も気に入っていました。

1度は私が読みましたが、次からは娘は幼稚園の先生になりきって、私に「次はなにかな？」と語りかけながら読んでくれました。わざと間違った答えを言うと「ざんねんでした！正解はりんごのお家です！」と言ったりしてやりとりを楽しみました。
絵がとても可愛いく、細かく描かれていて見ているだけでも楽しいです。窓からりんごの家が見えるページは女の子の部屋になっていて可愛い人形のおもちゃやきりんの絵本などをかわいいものを探して楽しみました。

他に海の中にたこの足が少し見えていて、ページをめくると「おしゃれな　たこ」というページでは、たこが指輪やブレスレットやドレスを着ているのを可愛いと喜んで見ていました。

どのページにも見入るような可愛い絵があり、とても楽しめた絵本でした。