この本の内容紹介
様々な生き物が一生のうちに、何匹赤ちゃんを産むか、何個卵を産むか、何本の歯を持つのかなど、の数字が学べる絵本です。
様々な生き物が一生のうちに、何匹赤ちゃんを産むか、何個卵を産むか、何本の歯を持つのかなど、の数字が学べる絵本です。
作者 | |
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出版社 | |
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本体価格 | 1500円(税別) |
サイズ/ページ数 | 24.6cm×30cm/32ページ |
発行日 | 2015年6月5日 |
ISBN (商品コード) |
9784591145401 |
トナカイの角が10回生え変わることや、バンドウイルカは一生100本の歯で餌の魚を捕まえること、カンガルーが一生のうちで50匹も赤ちゃんを産むことなど初めて知ることばかりでとても勉強になりました。
娘も動物や生き物が好きなので、とても興味深く読んでいました。実際にトナカイの角が10本描かれていて、数えながら読んでいました。視覚にも訴えるように出来ているので数が増えてくるとその多さが、よく伝わります。
キツツキが一生のうちで木に穴を開けるのは30個で、その巣の数を頑張って数えていました。10までなら何とか対応して数えられますが、さすがに30は難しいようでした。
どのページもとりあえず数えようとするのですが、バンドウイルカの100本の歯を数えようとした時は、こちらから止めてしまいました。
娘が一番喜んでいた場面はキリンの網目の模様が200個と言うところです。片側に100個ずつで200個ということを知って、キリンの好きな娘は今度動物園で数えてみると張り切っていました。
最後のページにはタツノオトシゴが1000匹の赤ん坊を育てると、1ページいっぱいに描かれている1000匹いるであろうタツノオトシゴの赤ちゃんを見て、その数の多さを感じて、「すごい」と驚いていました。
お金の感覚も何となく分かってきた娘は、100円より、1000円の方が大きいお金で、たくさんの物が買えるということも分かって来ています。
バンドウイルカの歯より、タツノオトシゴの赤ちゃんの数の多さを目で見て、「1000」という数の大きさを感じたようです。なかなか1000個の物が描かれているのは見る機会が無いので私もその数に圧倒されました。