この本の内容紹介
遊びに出かけようとするお兄ちゃんと、どうしても一緒についていきたい妹のあやこちゃんとの可愛らしい攻防を描いた物語です。
お兄ちゃんはあの手この手を使って、そっと1人で出かけようと試みますが、あやこちゃんは置いていかれまいと必死に追いかけます。
きょうだいがいる家庭なら誰もが一度は経験したことがあるようなありふれた日常のひとコマが、子供たちの生き生きとした表情とともに丁寧に切り取られています。
遊びに出かけようとするお兄ちゃんと、どうしても一緒についていきたい妹のあやこちゃんとの可愛らしい攻防を描いた物語です。
お兄ちゃんはあの手この手を使って、そっと1人で出かけようと試みますが、あやこちゃんは置いていかれまいと必死に追いかけます。
きょうだいがいる家庭なら誰もが一度は経験したことがあるようなありふれた日常のひとコマが、子供たちの生き生きとした表情とともに丁寧に切り取られています。
| 作者 | |
|---|---|
| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 1000円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 22cm×21cm/24ページ |
| 発行日 | 1988年1月30日 |
| ISBN (商品コード) |
9784834005301 |
特に子どもたちが気に入って何度も繰り返し開きたがったのは、お兄ちゃんがあやこちゃんの気を引いて寝かしつけ、その隙に窓からこっそり抜け出そうとするページです。
しかし、あやこちゃんはすぐにパッと目を覚まし、お兄ちゃんを捕まえます。このシーンが子供たちにはたまらなく可笑しかったようで、「あ!見つかっちゃった!」「お兄ちゃんダメだよー!」と声をあげて大笑いしていました。
娘たちは、あやこちゃんがお兄ちゃんを一生懸命に捕まえようとしたり、おいていかれないように急いでトイレに行ったりする健気でユーモラスな姿に、自分たちの日常を重ね合わせて楽しんでいたようです。長女は普段1人で遊びたいと思うお姉ちゃんの気持ちが分かるのか、お兄ちゃんの行動にニヤニヤしつつも、最後には根負けしてあやこちゃんを連れて行ってあげる優しさに安心した表情を浮かべていました。


我が子たちは2人で一緒に遊ぶ時間が増えた一方で、ちょっとしたおもちゃの取り合いやお姉ちゃんについていきたい妹という構図が日常茶飯事になっています。レビューでも「きょうだいあるあるが詰まっている」「親も子も共感できる」と非常に評価が高かったため、今の我が子たちの関係性にぴったりだと思い選びました。
この絵本の最大の魅力は、単なる美化されたきょうだい愛ではなく、上の子のたまには1人で自由に遊びたいという本音と、下の子の大好きな人にどこまでもついていきたいという純粋な憧れの両方がリアルに、そして優しく描かれている点です。いつの時代も変わらない子どもの心理や愛らしい仕草が細部まで表現されており、これから娘たちがどのように絆を深め、共に成長していくのかがますます楽しみになる一冊でした。