おつきさんでおもちつき

お月さんのうさぎがもうすぐお正月だからと餅つきを始めたところ、色んな仲間達が次々と加わって皆で賑やかに餅つきをするお話です。

作品情報

この絵本を選んだ理由は、月や惑星など宇宙に興味のある息子にぴったりのお話なのではと思ったからです。

特に好きなのは、できた餅でもちだるまや火星だるまを作るページです。めいめい餅を持って帰り、それぞれの食べ方を楽しむところがお気に入りです。
息子は岡田よしたかさんの『どせいじんくん』という絵本を読んだことがあったので、登場する土星人や火星人に見覚えがあり「あ、この子達は…」とお話の繋がりを面白がっていました。

いつも岡田よしたかさんの絵本を読むと感じるのですが、「仲間に入れてー」と次々誰かがやってきて、受け入れて仲間が増えていく…というパターンに安心感があって、とても満たされた気持ちになります。

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