おやさいとんとんの表紙

おやさいとんとん

この本の内容紹介

野菜たちの可愛らしい挨拶から始まり、水で洗われ、切られていく過程がリズム良く表現され、最後にはおいしそうなカレーが出来上がるというストーリーです。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 600円(税別)
サイズ/ページ数 B5変/20ページ
発行日 2008年2月15日
ISBN
(商品コード)
9784265022328

皆さんのご感想

  • 2歳になった娘は野菜が苦手です。野菜には見向きもせず、お米やお肉、魚ばかりを食べています。そんな娘に、少しでも野菜に興味を持ってもらいたいと思い、手に取ったのが「おやさいとんとん」でした。表紙には愛らしい野菜たちが並んでおり、娘も興味をもってくれたので、一緒に読みました。

    リズミカルな言葉が続くので、自然と口ずさみたくなってしまいます。娘も、最初はじっと絵を見ていただけでしたが、すぐにリズムに合わせて体を揺らし始めました。

    野菜嫌いの子供はもちろん、食事や料理に興味がある子供にとっても、楽しく食育に取り組める一冊です。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    娘が気に入ったのは、たまねぎとじゃがいもが皮を脱ぐページです。「じゃじゃーん!」と、皮を脱いだ野菜たちの表情とポーズはとても可愛いらしいです。娘も一緒にポーズを決めて、かわいいでしょ?アピールをたくさんしてくれました。

    また、「ぬぎぬぎ」と言いながら、自分の服を脱ごうとした時は、家族で笑いが起こりました。

    最後においしそうなカレーが登場するところでは、「あむ~」と食べたふりをして楽しんでいました。これをきっかけに、実際の野菜にも少しずつ興味を持ってくれるようになることを期待しています。

  • この絵本は、「とんとん」「ごろごろ」といった擬音語や、「ぷくぷく」「ぽわっ」といった擬態語が効果的に使われているので、言葉を通して、子供の五感を刺激している点が魅力的です。

    また、野菜を擬人化することで野菜に興味をもたせる仕掛けは、親としては、とてもありがたいです。

    「おやさいとんとん」は、子ども向けの料理絵本としてもおすすめです。野菜によって切り方やサイズが分かりやすく描かれており、絵本を読み進めながら、親子で一緒に美味しいカレーを作ることができます。

    人物のイラスト
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