この本の内容紹介
金魚は赤、ゾウは灰色など色があるのに、カメレオンだけは行く先々で色が変わります。
カメレオンはどこにもいかずに葉っぱの上で暮らしたら、葉っぱの緑色になれるのではないかと考えますが、葉っぱは紅葉し色を変え、しまいには地面に落ちてしまい、その考えはむなしく散ってしまい、悲しくなります。
そんな時、もう一匹のカメレオンに出会います。
金魚は赤、ゾウは灰色など色があるのに、カメレオンだけは行く先々で色が変わります。
カメレオンはどこにもいかずに葉っぱの上で暮らしたら、葉っぱの緑色になれるのではないかと考えますが、葉っぱは紅葉し色を変え、しまいには地面に落ちてしまい、その考えはむなしく散ってしまい、悲しくなります。
そんな時、もう一匹のカメレオンに出会います。
| 作者 | |
|---|---|
| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 1100円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 19.6cm×21cm/32ページ |
| 発行日 | 1975年 |
| ISBN (商品コード) |
9784769020080 |
息子は図鑑でカメレオンをみたことがあり、そこには色を変えることができて、かくれんぼが得意だということが書かれていたので、カメレオンの特徴をしっていて、面白い生き物だという認識をもっていました。しかしこの絵本ではカメレオンが自分も色が欲しいという描かれ方がしてあるので、「色変えたくないのかな?」と心配そうにしていました。
周りにあわせて色を変えることができるというのがカメレオンだけの個性で、もう一匹のカメレオンと暮らすことで、それが決して自分だけではないということに気づけたから、寂しくないし、カメレオンは幸せだよと補足で伝えてあげると少し嬉しそうにしていました。


私がこの絵本を選んだ理由は、私が幼稚園の先生をしていた時に5歳の子どもたちに読み聞かせをした思い出のある一冊だったので、5歳になった自分の息子にも読んであげたいと思い選びました。
親子そろってのお気に入りのページは最後の二匹のカメレオンが揃ってきのこの模様になったところです。とても幸せそうなカメレオンの顔が暖かくて好きです。
レオ・レオ二さんの色使いは、カメレオンという生き物にとてもぴったりです。人間も、ひとくくりに人間といっても、見た目も中身も全員違うし、意見が一緒だったり違ったりするけれど、みんな違ってみんないいという言葉があるように、違ってもいいんだよということを伝えてくれている一冊だと思います。
