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どろんこハリー 作:ジーン・ジオン 絵:マーガレット・ブロイ・グレアム 訳:わたなべ しげお

この本の内容紹介

ハリーは黒いぶちのある白い犬です。ある日、家の人がハリーをお風呂に入れようとしたので、お風呂が大嫌いなハリーはブラシを持って逃げ出して、ブラシを裏庭に穴を掘って埋めました。そして、そのまま家から抜け出して外へ出ました。

工事現場で泥だらけになって遊んだり、鉄道線路の橋の上で通った機関車の煙ですすだらけになって、それからもたくさん遊んで真黒になりました。たくさん遊んだハリーは 白いぶちのある黒い犬になってしまったのです。

そして、お腹の空いたハリーが家へ帰るとお家の人がハリーを探しているところでした。でも、白いぶちのある黒い犬になってしまったハリーを見てもハリーと気が付きません。ハリーは出来る芸を見せたりして、自分がハリーだと知らせようとしましたがお家の人は全く気が付きません。

困ったハリーは庭に埋めたブラシの事を思い出して、掘り出してブラシをくわえてお風呂場に行きました。お家の人が洗うと、ハリーは元の黒いぶちのある白い犬に戻りました。お家の人もハリーが戻ってきたと大喜びしました。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
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本体価格 1200円(税別)
サイズ/ページ数 30×22cm/32ページ
発行日 1964年3月15日
ISBN
(商品コード)
9784834000207

皆さんのご感想

  • 私が子どもの頃に読んで大好きな絵本です。ハリーや出てくる人、犬がとても可愛く、物語の内容も娘も気に入ったようでうれしかったです。私も子どもの頃に好きだったと一言伝えるだけで、娘にとっても思い入れのある絵本になります。

    娘は途中ハリーが泥んこになって、姿が変わっていく様子が面白いようで楽しんで見ていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    お風呂に入ってきれいになって、お家の人がみんなハリーと分かる場面ではハリー良かったね!と喜んでいました。娘も泥んこ遊びや砂遊びが大好きで、公園などでも隙あらば泥んこ遊びをしようとします。

    泥だらけになっていくハリーをとても羨ましそうに見ていました。この絵本を読んで、思い切り泥遊びをさせてあげたいなと思いました。

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