この本の内容紹介
主人公のドンドンは、ビー玉で遊ぶことが大好きです。ビー玉遊びの面白さは他の友だちには伝わらず、仲間に入れてもらえません。
ある日、ドンドンは新しいビー玉が欲しくなります。そこで出会ったのが、ビー玉のようなあめだま。不思議な模様をしています。
最初にチェック柄のあめだまを口にすると家の中のどこかからか声が聞こえます。
なんと同じチェック柄のソファの声でした。ドンドンは、次々とあめだまを食べ、本当は喋ることのない存在の心の声と対話をします。犬としゃべったり、亡くなったおばあちゃんと喋ったり、そして最後は……。というお話です。