この本の内容紹介
今回の主人公はティラノサウルスとマイアサウラ。
嵐の次の日にポツンと残された卵を見つけたマイアサウラのお母さんは、卵を持ち帰り我が子同然に育てます。
ティラノサウルスは「ハート」と名付けられ、マイアサウラとして育てられました。しかし、あることがきっかけで自分がティラノサウルスであることを知り...
今回の主人公はティラノサウルスとマイアサウラ。
嵐の次の日にポツンと残された卵を見つけたマイアサウラのお母さんは、卵を持ち帰り我が子同然に育てます。
ティラノサウルスは「ハート」と名付けられ、マイアサウラとして育てられました。しかし、あることがきっかけで自分がティラノサウルスであることを知り...
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1400円(税別) |
サイズ/ページ数 | 26.5cmx21.5cm/39ページ |
発行日 | 2006年1月 |
ISBN (商品コード) |
9784591089842 |
シリーズ | やさしさとおもいやり ヒヒヒヒヒ うまそう わたしはあなたをあいしています おまえ うまそうだな あいすることあいされること あいしてくれてありがとう いちばんあいされてるのはぼく |
6歳の息子が大好きな「ティラノサウルスシリーズ」で、「読んだことないやつがある」と嬉しそうに図書館で借りてきました。
6歳には少し難しい内容でしたが「マイアサウラのお母さんは、なんでティラノサウルスって隠してたんかな」「ハートは自分の本当の家族(ティラノサウルス)を見つけて、やっぱりそっちがよくなったんかな」と難しいなりに自分で考えている様子でした。
マイアサウラのお母さんが、我が子同然に育てる愛情のかけ方に感心するとともに、去ったハートに対してもずっと愛情を持ち続けるのだろうなと思うと切なくなる1冊でした。