アンパンマンとムシバラスの表紙

アンパンマンとムシバラス

この本の内容紹介

アンパンマンがパトロールに出発すると、森の奥でカバくんが歯を痛めて泣いていました。そこに歯ブラシに乗ったハミガキマンが現れ、カバの歯を綺麗にしてくれました。

ハミガキマンとアンパンマンが仲良くなったところに、大きなバイキンマンが現れます。そしてそのバイキンマンの口の中からムシバラスが現れ、アンパンマンとハミガキマンは協力してムシバラスと戦うというお話です。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1270円(税別)
サイズ/
ページ数
27cm×21cm/28ページ
発行日 2022年4月
ISBN
(商品コード)
9784577050248

皆さんのご感想

  • 私の息子が歯磨きを嫌がるようになった時に読んだ思い出の絵本です。

    アニメとは少し違ったアンパンマンやバイキンマンがみられるので、少し不思議そうにしていましたが、やはり物語が面白いので、楽しんで聞いていました。

    お気に入りのページは、アンパンマンがハブラシマンの歯ブラシを借りて戦うシーンです。歯ブラシで虫歯をこすれば、バイキンがやっつけられるということが、目に見えて理解ができたようです。そして、歯磨き嫌いを克服することができました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    息子はバイキンマンのサイズ感が気になったようで、登場するところから「なんかいつもよりデカくない?」と指摘していました。

    特に好きなのは、虫のように小さくなったバイキンマンが「バイバイバイ」と言って逃げ去っていくページです。バイキンマンがお気に入りで、やられているところもけらけらと笑いながら楽しんでいました。

    アンパンマンは息子も幼い頃から大好きでアニメでもたくさんのお話を見てきたのですが、バイキンマンが大きさを変えられるというのは私も初めて知り、まだまだ奥が深いと思いました。ビックリマークやハテナマークが絵の中に度々登場するのも特徴的で、絵本はまた違った面白さや新鮮な発見があるなとしみじみ感じました。

  • この絵本は私が幼稚園の先生をしていた時代に、子どもたちに読み聞かせをしたのですが、歯磨きが嫌いな子が、次の日から一生懸命歯磨きをしている姿がみられました。

    さすが子どもに人気のアンパンマンの効果はすごいなと思いました。アンパンマンが好きな子、歯磨きが嫌いな子に読んで欲しい一冊です。

    人物のイラスト
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