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バムとケロのにちようび 作・絵:島田 ゆか

この本の内容紹介

犬のバムは雨の日曜日に外で遊べなくて残念がっていて、カエルのケロは庭で泥んこになって遊んでいます。バムは外に出られないので、ケロが散らかしたり、汚したりした部屋を片付けて読書をすることにしました。

やっとの思いできれいにした部屋に泥んこになったケロが帰って来て、また汚れてしまいました。今度は一緒に掃除をして、ドーナツを一緒に作ってゆっくり本を読むことにしました。

つづきを読む

読む本を探しに屋根裏部屋へ行くと、そこにはねずみや蛾、蜘蛛なんかがうじゃうじゃいて、とても本を探すどころではありません。バムとケロは作ったドーナツでねずみたちの気を引いてやっと本を探すことが出来ました。

そして、ドーナツを食べながら本を読んだり、お昼寝をしたりとのんびり楽しい日曜日を過ごしたのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1500円(税別)
サイズ/ページ数 278×215mm/32ページ
発行日 1994年9月
ISBN
(商品コード)
9784894230422
シリーズ バムとケロのおかいもの 

皆さんのご感想

  • 私が好きなバムとケロのお話で娘も喜んで見ていました。娘はドーナツを作る場面がお気に入りで、卵を割るのが好きな娘は大量の卵が登場すると、自分もこんなにたくさんの卵を割りたい!と興奮気味に言っていました。

    娘はドーナツは好きなのですが、作り方は知らなかったので今度は自分も作りたいと張り切っていました。

    バムとケロがドーナツを揚げている時に、油が跳ねるのをよけるのにゴーグルをつけていたのが気に入ったようで、自分も同じスタイルでやると言って、おもちゃのメガネやエプロン、三角巾をつけて喜んでいました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    娘は、屋根裏部屋の場面は蛾や虫の多さを嫌がっていましたが、ドーナツで気をひくのには喜んでいました。

    休みの日は外に出ることが多いのですが、雨の日や寒い日にはバムとケロのようにのんびりおやつを作ったり、本を読んだりして過ごすのもいいねと話しました。

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