ぎゅうってだいすき

動物たちが大好きな相手を「ぎゅう～」と抱きしめていく心温まるストーリーです。

いぬのコロから始まるこの愛情の連鎖は、ことりのピイちゃん、ねこのミケ、かいじゅうさんへと続き、最終的にはママがゆうちゃんを「ぎゅう～」と抱きしめることで終わります。

作品情報

娘たちをぎゅっと抱きしめて、「大好きだよ」と伝えたかったので購入しました！

仕掛け絵本なので、実際に抱きしめているのと変わらないように見えるところが大好きです。
娘が特に気に入っていたのは、自分と同じあだ名の「ゆうちゃん」が登場するページでした。「ゆうちゃんは…」と読んだ瞬間に、目を輝かせながら私の方を見て「わたしと一緒やん！」と大喜びでした。フレーズに合わせて、娘は私の腕にぎゅーっと抱きついてきました。

そして、最後のページを読み終えた後、私と娘は「大好き！」とぎゅう～とハグをしました。

普段は怒ってしまうことが多いので、これからも、「ぎゅうってだいすき」を読み聞かせながら、娘たちにたくさんハグをしていこうと思います。
シンプルなストーリーと愛らしいイラストの中で、純粋な愛情表現が描かれたこの絵本。読み聞かせをしている私自身も、心が温かくなるような、優しい気持ちになりました。

親子で心を通わせ合える素晴らしい一冊だと実感しています。