この本の内容紹介
ちゅーりっぷ保育園に通う4歳のしげるは元気いっぱいのやんちゃな男の子。
なかなか園の約束事を守れなかったり、お友達との関わりの中でトラブルがあったりしながらも楽しく過ごしています。
朝からイヤイヤを繰り返したある日、いやいやえんへ連れて行かれ、いつもと違う経験をしてやっぱりちゅーりっぷ保育園が恋しくなるお話です。
ちゅーりっぷ保育園に通う4歳のしげるは元気いっぱいのやんちゃな男の子。
なかなか園の約束事を守れなかったり、お友達との関わりの中でトラブルがあったりしながらも楽しく過ごしています。
朝からイヤイヤを繰り返したある日、いやいやえんへ連れて行かれ、いつもと違う経験をしてやっぱりちゅーりっぷ保育園が恋しくなるお話です。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1300円(税別) |
サイズ/ページ数 | 22cm×16cm/188ページ |
発行日 | 1962年12月25日 |
ISBN (商品コード) |
9784834000108 |
この絵本を選んだ理由は、タイトルの「いやいや」から、最近だんだんと反抗的な態度を取ることも増えてきた息子とどこか重なるものを感じ、興味を持ったからです。
息子はしげるの行動を面白がったり不思議がったり、驚いたりしながら読み進めました。
特に好きなのはくじらとりのお話の、ぞうとらいおんのどちらが強いか皆で話し合うページです。ぞうとらいおんまるという船の名前がお気に入りで「これは素晴らしいねぇ」と自分もこんな船を作ってみたいと羨ましがっていました。
子どもがしげると同じ4歳の頃というと、癇癪のピーク時でもありかなり手を焼いたことを思い出しました。欲望に素直で裏表のないしげるのことを、育児を経験する前の自分だったらなんて我慢のできない子どもだろうと感じたかもしれません。
きちんと自己主張をしながらすくすく育っているしげるの様子にどこか息子の幼い頃の姿を重ねて愛おしく思いました。