この本の内容紹介
箪笥の上にこけしやだるま落とし、赤べこ、おきあがりこぼし、こま、でんでんだいこ等の郷土玩具が並んでいます。
一番端にある「こけしが こけて」、隣のだるま落としが崩れて「だるま だまると」、「あかべこ あっかんべー」と玩具の名前の言葉遊びになっています。
こけたこけしが起き上がって元通りになろうとしているのに、こまやでんでんだいこが大興奮して暴れまわり、そこへきじうまや犬張子、けん玉、さるぼぼたちもやって来て、てんやわんやの大騒ぎになってしまいます。
最後に「さるぼぼ へが ぼぼ!」あまりのくささに、、、「こけしが また こける」のでした。