こけしがこけての表紙

こけしがこけて

この本の内容紹介

箪笥の上にこけしやだるま落とし、赤べこ、おきあがりこぼし、こま、でんでんだいこ等の郷土玩具が並んでいます。

一番端にある「こけしが こけて」、隣のだるま落としが崩れて「だるま だまると」「あかべこ あっかんべー」と玩具の名前の言葉遊びになっています。

こけたこけしが起き上がって元通りになろうとしているのに、こまやでんでんだいこが大興奮して暴れまわり、そこへきじうまや犬張子、けん玉、さるぼぼたちもやって来て、てんやわんやの大騒ぎになってしまいます。

最後に「さるぼぼ へが ぼぼ!」あまりのくささに、、、「こけしが また こける」のでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1200円(税別)
サイズ/ページ数 22.6cm×21.3㎝/24ページ
発行日 2016年12月8日
ISBN
(商品コード)
9784790253181

皆さんのご感想

  • 娘は家にあるおきあがりこぼしやだるまおとし、お店で遊んだでんでんだいこやこま等見たことがあるものが出てくるので喜んで見ていました。

    さらに、さるぼぼがおならをするところも声をあげて笑っていました。それぞれの玩具の表情も面白くだるまの顔は怒ったり、困ったり、びっくりしたりと色々な顔をしています。

    娘もだるまが気になるようでその表情を気にしていました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    なかなか今の子たちは触れる機会の少ない、郷土玩具に出会える良い絵本だと思いました。

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