この本の内容紹介
縦に開いていく絵本です。下の方にこざるがいて、上の方に大きなバナナの下の方が見えます。バナナが欲しいと見上げるこざるですが、ジャンプしても全く届きそうにありません。
少しずつこざるが増えて、組体操のピラミッドのように重なってバナナを取ろうとしますが、届きません。5匹でも、9匹でもバナナは取れません。10匹集まってもう少しでバナナに届きそうになるのですが、ピラミッドが崩れて取れなくて...
縦に開いていく絵本です。下の方にこざるがいて、上の方に大きなバナナの下の方が見えます。バナナが欲しいと見上げるこざるですが、ジャンプしても全く届きそうにありません。
少しずつこざるが増えて、組体操のピラミッドのように重なってバナナを取ろうとしますが、届きません。5匹でも、9匹でもバナナは取れません。10匹集まってもう少しでバナナに届きそうになるのですが、ピラミッドが崩れて取れなくて...
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1200円(税別) |
サイズ/ページ数 | 22.7cmx22.6cm/32ページ |
発行日 | 2010年10月 |
ISBN (商品コード) |
9784591119815 |
娘は数を10までは対応して数えることが出来るようになって来ました。少しずつ増えていくこざるをページごとに数えながら読むのを楽しんでいました。1匹ずつ増えるのではなく、3匹、4匹と増えていくので全部で何匹になったか確認する面白さがあるようでした。
この絵本を通して、娘は足し算の面白さを感じているのだなと思いました。届きそうで届かないこざるとバナナのバランスも絶妙で、娘も一生懸命応援しながら見ていました。最後にこざるが崩れてみんなで痛がっている時はとてもがっかりしていました。
でも、パパざるが出てきてみんなでバナナをとれた時は大喜びしていました。こざる達の表情も1匹1匹かわいらしくて、ピラミッドの下の方の子の表情は私も常にその役だったのでとても共感してしまいました。