この本の内容紹介
こぐまのまあすけが、天気の良い日に原っぱで遊ぼうと歩いています。そこへ黄色い風船がふわふわと飛んできて、まあすけが風船を取ろうとすると切り株につまずいて転んでしまいます。
その風船はゴリラのお父さんが子どもにあげてしまい、まあすけはがっかりです。まあすけがまた風船が来ないかと木の上で待っていると、ぶたのおじさんがたくさんの大根を台車に乗せてやって来ました。
おじさんは畑にぶどうのかごを忘れたというので、まあすけは大根を見ててあげることにしました。そこへ風船を持ったたぬきとうさぎがやって来て、もう一つ丘の木に引っかかっていると教えてくれました。
まあすけは大根の台車も一緒に丘へ行き、木に登って風船を取ろうとしました。すると、木の枝が折れて大根と一緒に池に落ちてしまいました。そこへやって来たぶたのおじさんが、大根を洗ってくれたと大喜び!
まあすけはごほうびにとぶどうをどっさりもらって、風船も取ることが出来てご機嫌で帰りました。