くまのこミンのおはなばたけ

くまのこ「ミン」は女の子で、大きいおい兄ちゃんの「ポッタ」と小さいお兄さんの「ホッタ」との3にん暮らしです。今日はミンが楽しみにしていたお花畑を作る日です。

ポッタとホッタもじょうろやシャベルなど必要な色々な道具を用意しています。お花畑に植えるのはチューリップの球根とたくさんの種類の花の種です。

3にんで土を耕し、種を蒔いたり、球根を植えたりして花畑が完成しました。そして、休憩していると庭にとても大きな穴を見つけました、中がどのようになっているのか3にんは穴の中に入ってみました。

穴の中は迷路のようになっていて、3にんで四つん這いになって穴の中を進みました。やがて、扉が見えてそこはもぐらさんのお家で、もぐらのママがお茶をごちそうしてくれました。

そして、もぐらのママは素敵なお花畑が出来る様に魔法をかけてくれたのです。そのおかげで春にはたくさんの花が咲く素敵なお花畑になり、3にんは大喜びでした。

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作品情報

娘と私が大好きな「くまのがっこう」シリーズの作者さん達の絵本で、娘も大喜びでした。

先日娘も幼稚園でチューリップの球根を植える準備を始めたようで、自分で植えるチューリップの看板作りをしたそうです。絵本の中でも何のお花の種を蒔いたか分かるように畑に看板を立てていて、自分も同じように作ったと嬉しそうに話してくれました。
娘は3にんが見つけた大きな穴もとても気に入ったようで、自分も地下の穴を探検してみたいと言っています。

もぐらは実際に見たことはないのですが、動物園でお気に入りの動物「プレーリードッグ」がこの絵本のように土の中に巣を作るのを思い出していました。動物園で見たプレーリードッグの土の中の巣の様子を描いたイラストをイメージして、もぐらの家の様子を想像して楽しんでいました。

土の中の事をよく知っているもぐらが魔法をかけたおかげで素敵なお花畑が出来たので、自分がチューリップを植える時にももぐらのママが魔法をかけに来てほしいと言っていました。