また ぶたのたねの表紙

また ぶたのたね

この本の内容紹介

ぶたよりも走るのが遅いオオカミがいました、そのため、一度もぶたを食べたことがありません。ぶたを食べてみたいオオカミは、きつねはかせから「ぶたのたね」をもらいます。

オオカミは植木鉢に「ぶたのたね」を植えて育てることにしました。そして、次の朝には芽が出てきました、次の次の朝にはどんぐりぐらいのぶたの実が3つ出来ていました。

でも、オオカミは食べたいのをグッと我慢して、もっと大きく育ててから食べることにしました。その次の朝はいちごくらいの大きさに、その次の日にはレモンぐらいの大きさになりました。レモンの大きさになった時にもうガマンが出来ないと、ぶたの実をもぎとって...

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 25.5cm×19.7cm/32ページ
発行日 2005年12月
ISBN
(商品コード)
9784871101509
シリーズ ぶたのたね

皆さんのご感想

  • 本当に面白いお話で、いよいよぶたが食べられるという時に涙ぐんでいるオオカミに吹き出してしまいました。娘はやはり、色々なお話でオオカミは動物を食べるから怖いというイメージがあって、ぶたがオオカミに食べられてしまうと心配していました。

    でも、私はこのオオカミが大好きで、ぜひともぶたを食べて欲しいと応援したくなります。そう言うと娘は「ぶたがかわいそう」と言っています、私が「いつまでたってもぶたを食べられないオオカミもかわいそう」と言っても共感はしてもらえませんでした。同じ絵本を読んで感想を言い合って、お互いの意見が違うというのも面白いなと思います。

    人物のイラスト
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