この本の内容紹介
ぶたよりも走るのが遅いオオカミがいました、そのため、一度もぶたを食べたことがありません。ぶたを食べてみたいオオカミは、きつねはかせから「ぶたのたね」をもらいます。
オオカミは植木鉢に「ぶたのたね」を植えて育てることにしました。そして、次の朝には芽が出てきました、次の次の朝にはどんぐりぐらいのぶたの実が3つ出来ていました。
でも、オオカミは食べたいのをグッと我慢して、もっと大きく育ててから食べることにしました。その次の朝はいちごくらいの大きさに、その次の日にはレモンぐらいの大きさになりました。レモンの大きさになった時にもうガマンが出来ないと、ぶたの実をもぎとって...