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まちのねずみといなかのねずみ 原作:イソップ 作・絵:いもとようこ

この本の内容紹介

まちのねずみがいなかのねずみの家に遊びに来ました。まちのねずみはいなかのねずみに偉そうに何か食べ物はあるか聞きました。

いなかのねずみが用意していたものは朝摘んできたいばらいちごや木の実でした。まちのねずみはこんなものは食べられないというのでした。夜は葉っぱの布団で眠りますが、まちのねずみは葉っぱの布団と、静けさと暗さで全く眠れませんでした。

次の日、いなかの暮らしにうんざりしたまちのねずみは、ごちそうや美味しい飲み物があるからといなかのねずみをまちに連れて行くことにしました。

まちに着きましたが、人間たちが忙しそうに歩いているので、いなかのねずみは上手くすり抜けて歩けず踏み潰されそうになりました。そんな様子をみたまちのねずみは「もたもたするな!」と怒っています。

まちのねずみの家に行くまでにごみ置き場や下水道を通るので、いなかのねずみはすっかり汚れてしまいました。まちのねずみの家はマンションの台所につながっている穴で、人間が食べ残したものがごちそうです。

いなかのねずみはベーコンやソーセージど今まで見たこともない食べ物にびっくりしています。そこへ人間がやって来たので2匹は慌ててテーブルの下へ隠れますが、飼い猫がやって来て食べられそうになってしまいました。

やっとの思いで、穴の中に逃げ込みましたが、すっかり疲れてしまったいなかのねずみはいなかに帰ることにしたのでした。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
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本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 28.6cm×22.5cm/32ページ
発行日 2006年6月
ISBN
(商品コード)
9784323036045

皆さんのご感想

  • 娘は喜んで見ていましたが、2匹のねずみがまちに出てきてからはハラハラしながら見ていました。猫に食べられそうになる場面は怖さのあまり寝室に駆け込んでいましたが、イラストは可愛く最後まで楽しく読むことが出来ました。

    人物のイラスト
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