この本の内容紹介
昔昔、ねずみの家にきれいなひとり娘がいました。父さんねずみは世界一えらいお婿さんを見つけに出かけます。おひさまが世界一と思った父さんねずみは、おひさまにお婿さんになってくださいと頼みました。
でも、おひさまは自分を隠すことが出来る雲が世界一と言うのですが...
昔昔、ねずみの家にきれいなひとり娘がいました。父さんねずみは世界一えらいお婿さんを見つけに出かけます。おひさまが世界一と思った父さんねずみは、おひさまにお婿さんになってくださいと頼みました。
でも、おひさまは自分を隠すことが出来る雲が世界一と言うのですが...
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 800円(税別) |
サイズ/ページ数 | A4・縦23cm/25ページ |
発行日 | 1993年2月 |
ISBN (商品コード) |
9784790260417 |
私が子どもの頃から大好きな日本の昔話です。娘は、はじめに父さんねずみがおひさまにお婿さんになって欲しいと言った場面で「どうやっておひさまと結婚するの!!」と突っ込みを入れていて笑ってしまいました。現実的な考え方が出来る様になっているなと成長を感じます。
この話は娘も気に入ったようで、太陽や雲や風の言い分をとても納得して、面白がって見ていました。世界一がねずみと言うところには驚いていましたが、ねずみたちが幸せそうにしているのを見て喜んでいました。
娘はハムスターやはつかねずみなどの小さな動物が大好きです。ねずみは歯が強いということは分かっていたようですが、絵本の中でねずみがかじって壁に穴を開けてしまうことには驚いたようです。
そんなにねずみの歯が強いとは思わなかったようで、本当にかじられたらとても痛いだろうと、手に穴が開いてしまうと怖がっていました。笑