おふろだいすき作：松岡享子　絵：林明子

男の子がお風呂に入るお話です。友達のあひるのプッカと一緒に入ります。湯船に入る前に体を洗っていると、先に湯船に入っていたプッカがお湯の中で「大きなかめがいますよ。」と言いました。

すると、大きなかめが浮いて出てくるのです。その後は二匹のペンギンにオットセイにカバにクジラまで出てきます。

みんなと楽しくお風呂に入っているのですが、おかあさんがお風呂の様子を見に来ると動物たちがいなくなってしまうのでした。

作品情報

２歳の娘に読むには文字が多いのですが、娘は言葉を読まなくてもすぐに絵本の世界に引き込まれていました。自分からどんどんページをめくって次はどんな動物が出てくるのか楽しみにしているようです。
林明子さんのきれいな絵がお風呂に動物たちがいる様子が本当に自然に描かれていて、この世界にすんなり入れてしまいます。
娘が特に気に入ったのはオットセイがシャボン玉を吹くシーンです。たくさんの小さなシャボン玉と大きなシャボン玉を膨らますのです。娘も自分がシャボン玉をするのが大好きなので、大喜びでした。

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