この本の内容紹介
おにぎりにんじゃはさんかくおにぎりで全身に黒いのりが巻かれて、四角くくりぬかれて、目と眉毛と鼻が見えるかっこいい忍者です。
藁ぶき屋根のお茶屋さんで、三角や俵型のおにぎりたちが草履を盗まれたと困っています。その話を聞いておにぎりにんじゃがみんなの草履がどこに行ったか突き止めようとします。
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草履を盗んだ犯人が砂浜にいる大きなタコだと分かります。実際に草履を持ち出したのはタコの子分のタコウィンナーでした。夏で砂浜の砂が熱いので、盗んだ草履をはいて「あつくない」と喜んでいます。そこへおにぎりにんじゃがやって来て「ぞうりは ぜんぶ かえしてもらうで あります」と言って...