この本の内容紹介
お風呂屋さんにひとりで行ったたろうは、おふろ上がりにたろうの服を間違えて着て行ってしまったペンギンの子を追いかけて、島で出会ったワニと共に南極へと向かいます。
アホウドリやナマケモノ、クジラ達と出会いながら南極に辿り着き、無事ペンタロウと服を取り替えて今度はおうちを目指します。
お風呂屋さんにひとりで行ったたろうは、おふろ上がりにたろうの服を間違えて着て行ってしまったペンギンの子を追いかけて、島で出会ったワニと共に南極へと向かいます。
アホウドリやナマケモノ、クジラ達と出会いながら南極に辿り着き、無事ペンタロウと服を取り替えて今度はおうちを目指します。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1100円(税別) |
サイズ/ページ数 | A5/96ページ |
発行日 | 2001年11月14日 |
ISBN (商品コード) |
9784834017922 |
息子は1度読み終えた後、思い立って始めのお風呂屋さんのページに戻り、何をしているかと思ったらお風呂屋さんにペンギンの子が居るかどうか絵をよく見て確かめていました。
特に好きなのは、ペンギンのお母さんがお礼にと南極名物の氷をくれるページです。立派な氷がお気に入りで、帰り道に少しずつ溶けているのを心配しながら、最後にはすっかり溶けてなくなってしまったことを残念がっていました。
この絵本を選んだ理由は、息子の好きな岡田よしたかさんの作品ながら、いつも読んでいるものより長めのお話でチャレンジしてみたいと思ったからです。
たろうもペンタロウも慌てんぼな所が微笑ましく、1人でできる!という自立心が伝わってきて、ちょうど今の息子ぐらいの年頃なのかなと思いながら読みました。
冒険をして、おうちでお父さんとお母さんがおかえりとあたたかく迎えてくれるところがほっとしてとても好きです。私も息子がいつかひとりで旅だったら、こんな風にありたいなと思いました。