この本の内容紹介
さつまいもの苗を植えたにわとりのこっこおばさん、そのおいもの根が土の中のねずみの家の天井に出てきます。土の上と、土の中で大きく育ったおいもを抜こうと引っ張り合います。
土の上ではこっこおばさんにひよこ、うさぎ、たぬき、ぶたが加わって、土の中ではねずみの家族と、もぐらの家族がおいもを引っ張りっこです。
さつまいもの苗を植えたにわとりのこっこおばさん、そのおいもの根が土の中のねずみの家の天井に出てきます。土の上と、土の中で大きく育ったおいもを抜こうと引っ張り合います。
土の上ではこっこおばさんにひよこ、うさぎ、たぬき、ぶたが加わって、土の中ではねずみの家族と、もぐらの家族がおいもを引っ張りっこです。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 1280円(税別) |
サイズ/ページ数 | 280×220/24ページ |
発行日 | 2011年10月 |
ISBN (商品コード) |
9784564018404 |
いもとようこさんの絵が大好きで、図書館で見つけて借りてきました。私が選んだ本よりは自分で選んだ絵本を好んで見る娘ですが、この絵本は大好きな「おおきなかぶ」の世界に似ているのですぐに飛びつきました。
この絵本は物語の中の半分がおいもを抜こうと土の上と中の世界が交互に描かれているので、娘も一緒になって「うんとこしょ、どっこいしょ!」と抜く真似ををして楽しんでいます。
娘のお気に入りは初めに一人でおいもを抜こうとするこっこおばさんが、土の中に引っ張られて、足だけが土の上に出て「たすけて~~!」と叫ぶところです。娘のツボのようでいつもこのページになると笑っています。
娘はまだ、土の上と土の中とで一つのおいもを引っ張りあっているということは理解できていないようですが、一生懸命、動物たちがおいもを抜こうとする世界に自分も加わって楽しんでいます。