この本の内容紹介
おばあさんを手紙で脅し、十五夜にごちそうを用意させたかっぱ達が夜中に大騒ぎしていると、いろりのそばで眠っていた熊がわめきます。
熊を大きな猫と勘違いしたかっぱ達は泣きながら飛んでいきました。
おばあさんを手紙で脅し、十五夜にごちそうを用意させたかっぱ達が夜中に大騒ぎしていると、いろりのそばで眠っていた熊がわめきます。
熊を大きな猫と勘違いしたかっぱ達は泣きながら飛んでいきました。
| 作者 | |
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| 出版社 | |
| 対象年齢 | |
| タグ | |
| 本体価格 | 1300円(税別) |
| サイズ/ページ数 | 20.7cm×28cm/24ページ |
| 発行日 | 2004年9月1日 |
| ISBN (商品コード) |
9784323032153 |
この絵本を選んだ理由は、大きな猫だなんてどんなお話だろうかと思い、息子も興味を持つかも知れないと思ったからです。
息子はまさかかっぱが登場するお話とは思わなかったので、意外な展開にじっと聞き入っていました。
特に好きなのは、かっぱからの手紙が載っているページです。かっぱなど妖怪に興味津々なので、お月見の晩に家に行くと宣言しているところがまるでクリスマスにサンタが来るかのようなものに思えたようで、お気に入りです。


悪さをしてやるぞ、と息巻いていたわりには熊に驚いて泣いて逃げ出すかっぱ達がなんだか憎めませんでした。しかも、1年後もまだちゃんと覚えていて、おばあさんに確認するあたりも可愛らしいと思いました。