ぽんたのじどうはんばいきの表紙

ぽんたのじどうはんばいき

この本の内容紹介

ぽんたというたぬきの男の子がふもとの村で自動販売機を見ました。ぽんたはすっかり気に入って森へ帰ると自動販売機を作ることにしました。

ぽんたの作った自動販売機は大きな箱にお金の代わりの葉っぱを入れる穴と、買ったものが出てくる穴を開けて、箱の中にはぽんたが入る仕組みになっています。

そして、ぽんたははっぱを入れて欲しいものを伝えるようにと貼り紙をはりました。

ライオンくん、きつねさん、さるくんがやってきました。欲しいものが出てくる自動販売機にみんな大喜びです。

最後にたぬきの女の子ぽんこがやって来て「おともだちがほしい。」とお願いすると...

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 800円(税別)
サイズ/ページ数 22×20cm/40ページ
発行日 1984年
ISBN
(商品コード)
9784893251954

皆さんのご感想

  • この絵本は娘が幼稚園の園内図書で借りて来た絵本です。先生に読んでもらって気に入ったようで、借りてきてすぐに娘が読んでくれました。

    本当にこの絵本が好きなようで園からの帰り道にだいたいのあらすじを話してくれました。絵本を読む前に物語を知ってしまったのですが、先生の読み方のように、おまじないの言い方やぽんたの感情などとても上手に読んでくれました。

    娘はぽんたが歯の痛いさるくんのために、自動販売機から「しばらくおまちください。」と札を出して、痛いところに貼ると良い薬の代わりになる葉っぱを取りに行ってあげるところが好きだと話してくれました。「さるくんのいたいはが はやくなおりますように」と見送るぽんたが優しくて好きなんだそうです。

    人物のイラスト
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