ポポくんのみんなでおすし

かばのポポの街で相撲大会が開かれることになりました。優勝賞品は米俵1俵です。ポポと仲間たちは横綱に挑戦していきます。でも、横綱は強くてみんな投げ飛ばされて負けてしまいます。

そこでみんなは相談して、大きな布の中にみんなで入って大きなおばけみたいな生き物になって横綱に向かっていきます。負け知らずの横綱も押しに押されて土俵の外に出てしまいました。

優勝したみんなに、商品の米俵がプレゼントされました。そこでポポはもらったお米でお寿司を作って、みんなで食べることにしたのでした。

握り寿司や、のりまき、ちらし寿司などたくさんのお寿司を作りました。そして、出来上がったたくさんのお寿司を魚の形に並べて「おすしすいぞくかん」を作りました。そして、横綱達とみんなで食べたのでした。

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作品情報

娘には少し長いお話で、内容も難しいかと思いましたが、相撲の場面や酢飯やネタ、のり巻きの作り方が丁寧に描かれているページが気に入りでよく見ていました。

のり巻きを巻くページでは「飾り巻き寿司」に、かめ、かえる、さくらんぼなどが描かれていて娘はすっかり気に入って「作って！」とお願いされました。
お寿司はあまり好きではない娘ですが、この絵本の中で親たちが食べているネタの魚の形の姿が描かれていて興味を持っていました。

たこ、まぐろ、えび等は何となくどんな姿をしているか娘も分かって来ていましたが、あなごやうに、さけの姿をみて初めてどんな物か知ったようで驚いていました。