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ラプンツェル 作:グリム童話 絵:いもと ようこ

この本の内容紹介

あるところに、仲の良い夫婦がおり、妻が妊娠した時に、隣の魔女の家の庭に出来ている野菜の「ラプンツェル」がどうしても食べたくて、それを食べないと死んでしまうと言いました。それを聞いた夫はこっそり隣の庭に行って、ラプンツェルを盗んできました。

何日もラプンツェルを盗んでいたので、とうとう魔女に見つかってしまいました。怒った魔女でしたが、妻がラプンツェルがとても美味しいと言っていることを聞くと、気を良くして、ラプンツェルはいくらでも食べてもいいが、代わりに生まれた赤ん坊をもらっていくと言われました。

そして、約束通り魔女は赤ん坊を連れて行き「ラプンツェル」と名付けました。そして大事に育て、ラプンツェルは長い髪の美しい少女になった時、魔女は森に高い塔を建ててそこに閉じ込めてしまいました。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1400円(税別)
サイズ/ページ数 28.6×22.6㎝/32ページ
発行日 2017年1月
ISBN
(商品コード)
9784323036274

皆さんのご感想

  • 私も娘も大好きなディズニー映画の「塔の上のラプンツェル」の原作の絵本です。少し長いお話で、途中魔女が出てくると、「怖い!」と逃げ出したりしていましたが、続きが気になって怖いけど頑張って見ていました。
    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    「ラプンツェル」が野菜ということにまずは驚き、ディズニー映画ではラプンツェルが「消えたプリンセス」という設定だったので、娘は、プリンセスじゃないことをはじめは受け入れられないようでした。

    他にも映画の設定とだいぶ違う内容に、娘も戸惑っていましが、こちらが原作のお話だと伝えても、映画を先に見てしまっていたのでなかなか同じものとは思えないようでした。

    もう少し大きくなったら、原作というとらえ方も出来るようになってくると思うので、今は映画と絵本とそれぞれ楽しめればいいと思います。

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