この本の内容紹介
しろくまちゃんとお母さんが夕飯の買い物に出かけるおです。
特別な日常を描いているわけではなく、同じような繰り返される日々のリアルな様子が表現されています。
しろくまちゃんとお母さんが夕飯の買い物に出かけるおです。
特別な日常を描いているわけではなく、同じような繰り返される日々のリアルな様子が表現されています。
作者 | |
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出版社 | |
対象年齢 | |
タグ | |
本体価格 | 900円(税別) |
サイズ/ページ数 | 20cm×21cm/22ページ |
発行日 | 1973年 |
ISBN (商品コード) |
9784772100366 |
シリーズ | しろくまちゃんのほっとけーき |
車に気を付けたり、欲しい物を買ってもらえたり、もらえなかったり、我が家の日常と重なったのか、4歳の娘はしろくまちゃんにとても共感しています。
「気をつけなくちゃね!」「買ってよ~、何で買ってくれないの?!」「私は5回!」と自然と口を挟みながら、まるで自分がお買い物に行っているかのように聞いています。
娘が物をねだった時、「しろくまちゃんは我慢してたよ」「お菓子を買うんじゃなくて、ママと遊ぼうよ」と伝えると、うまく感情を切り替えてくれることが増えました。自分なりに我慢することを学んでくれたようです。
しろくまちゃんの愛らしさに、図書館で見つけるとついつい借りてしまいます。
「しろくまちゃん ぱんかいに」は、小さい子どもたちに大切な教訓を優しく伝えてくれる絵本です。また、ただ頭ごなしに叱るのではなく、親子で納得できる着地点を見つけることの大切さも教えてくれます。
欲求を抑えることは小さい子どもにとっては難しいことですが、この絵本を通じて少しずつ育んでいってくれたらと思います。