しょうてんがいはふしぎどおりの表紙

しょうてんがいはふしぎどおり

この本の内容紹介

女の子とおばあちゃんがあけぼの商店街にお買い物に行きました。おばあちゃんと行くと不思議なことがたくさん起こる、「ふしぎどおり」になるのです。

本屋さんにいるのは「本のむし」本当にかまきりやてんとうむしが本を読んでいます。そして、おばあちゃんのお友達のゆうくんとあやちゃん。子どもの姿をしています。

つづきを読む

たぬきそっくりなご主人がお茶を淹れてくれます。そして、喫茶店と床屋さんの間にはお稲荷さん(稲荷神社)があります。

豆腐屋で油あげを買っている女の人も、きつねが化けているとおばあちゃんが教えてくれます。屋根の上で、たぬきときつねが月見をしながらおあげをつまみにお酒をのんで、踊っているのです。

あけぼの商店街は、おばあちゃんと女の子だけの秘密の楽しい商店街なのでした。

作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 25cm×22cm/32ページ
発行日 2014年7月30日
ISBN
(商品コード)
9784333026647

皆さんのご感想

  • 娘もこの不思議な商店街が気に入ったようです。たぬきやきつねが人に化けている姿が面白いようで、影が動物の形になっているのをじっと見ていました。たぬきやきつねが化ける物語は他にもあるので読んであげたいと思いました。

    お稲荷さんもこの絵本で初めて知るものだったようで、説明すると「きつねが見たい」ととても興味を持っていました。実家の近くにあるお稲荷さんに連れて行ってあげようと思いました。

    人物のイラスト
  • 人物のイラスト

    表紙、裏表紙の絵がつながっていて商店街の様子が描かれています。広げて見ながら自分のよく行く商店街と比べて八百屋さんはある、駄菓子屋さんはないなどと娘と話し合いながら見ました。

    表紙、裏表紙の絵には話に出ては来ない蕎麦屋さんや床屋さんも描かれています。よく行く商店街の方にも蕎麦屋さんや床屋さんもありますが、娘には用事のない店なのであるかどうか分からないようです。

    でも、「床屋さんはスーパーの前にあるよ、蕎麦屋さんはパン屋さんの隣にあるよ。」など説明すると「今度行った時に確かめてみる!」と張り切っていました。この絵本のおかげで商店街の買い物が楽しみになったようです。

    娘とのんびり歩きながら、商店街の買い物を楽しみたいと思いました。

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