すべってころんですりむいたの表紙

すべってころんですりむいた

この本の内容紹介

男の子がお母さんと一緒に、サーカスのテントへ向かっています。男の子は走ってテントの中に入って、バナナの皮に足を滑らせて派手に転んで膝をすりむいてしまいます。

転んで大泣きして着地したところは、サーカスのステージで男の子は何故かピエロの格好をしています。そして、ピエロが痛がっている男の子をなぐさめようと、カエルやネコの舌でなめてもらうようにします。

そして、牛の舌のシップやぞうの鼻でなでてもらうのですが、男の子の顔は泣き顔です。3匹の玉乗りしている熊がふうふうしようと追いかけてきたり、サーカスの仲間たちが色々してあげるのですが、男の子は泣き止みません。

最後には猿の空中ブランコで「いたいのいたいのとんでいいけ~」とお母さんのところまで飛んで行きます。そのころには男の子はすっかり笑顔になっているのでした。

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作品情報

作者
出版社
対象年齢
タグ
本体価格 1300円(税別)
サイズ/ページ数 B5変/32ページ
発行日 2016年9月1日
ISBN
(商品コード)
9784864840996

皆さんのご感想

  • 不思議なお話で娘も引き込まれていました。サーカスの中でのお話なので、出てくる動物たちが一輪車に乗っていたり、綱渡りをしていたりと楽しめます。

    動物たちが一輪車や、綱渡り、玉乗りなど、自分に出来ないことをしている姿にとても感心していました。

    この絵本を見て家にあるボールに乗ろうとしたり、公園の柵の上を歩こうとしたり、お友達の補助輪なしの自転車を貸してもらった時に、私に支えないでと言ってみたり(まだ娘は補助輪無しは乗れません。)自分にも簡単にいろんなことが出来ると思って大変です。成長ではあるのですが、本当に目が離せません。

    人物のイラスト
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